シャトー・オスタンス・ピカン キュヴェ・デ・ドゥモワゼル (2018)

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          葡萄品種
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          サーブする温度
          容量

          750ml

          テイスティングノート リンデンと熟したレモンの繊細なアロマを示し、カシスの芽とグリーンカラントの含みが支える。エアレーションすると洋ナシ、バニラ、甘いスパイスの濃いブーケが広がる。石灰岩質のテロワールを完璧に表現している味わいは、素晴らしくバランスが取れている。アタックはまっすぐで、程よい酸味を感じ、澱といっしょの熟成によりテクスチャーは柔らかく、完璧な調和を与えている。石灰岩の台地と火打石でできた粘土質土壌の典型的な塩味の後味は、10年は熟成する高いポテンシャルを持つ。
          合う料理 仔牛の白身肉、ホタテ貝や魚料理、チーズなどと好相性
          葡萄品種 セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル

          *本ヴィンテージが在庫切れの場合、在庫があり価格が同様の場合は自動的に次のヴィンテージに変更されますのでご了承ください。

          製品紹介



          冒険の始まり

          ジロンド県にあるオスタンス・ピカン家の広大な屋敷は、抗うことのできない魅力にあふれています。1986年、イヴ・オスタンス・ピカンがまだ医療関係の仕事をして、妻のナディーヌがファイナンシャル・アドバイザーをしていた頃、二人はこのドメーヌを初めて訪れ、すぐに惚れ込んでしまいました。サンテミリオンのコミューンから東へ24kmにあるこの畑の起源は、15世紀にまで遡ります。当時は「ドメーヌ・ド・グランジュヌーヴ」と呼ばれ、地元の協同組合がワインを生産していました。イヴとナディーンの訪問は、新たな冒険の始まりとなりました。イヴとナディーヌは試行錯誤の末、1990年にワイナリー、倉庫、セラーを建設しました。ここからシャトー・オスタンス・ピカンのファースト・ヴィンテージが産声を上げたのです。夫妻は、1937年に初めて造られ、その後使われなくなったサント・フォワ・ボルドーのアペラシオンを復活させました。




          アペラシオンの枠を超えたブランド

          長年にわたる入念な検討と献身的な作業により、アペラシオンの枠を超えたブランド構築を目指してしてきました。彼らは、テロワール固有の特徴を尊重しながら、ワイン醸造技術を常に改善し、機敏で柔軟であるよう努力しています。粘土の力、フリント(火打石)の鋭さ、石灰岩の上品さを併せ持つこの素晴らしいテロワールのポテンシャルを最大限に引き出すため、全力を尽くしています。シャトー・オスタンス・ピカンは、力強く、温かく、バランスの取れた、フレッシュで緊張感のある、よく熟成するワインを造っています。




          今日のシャトー・オスタン・ピカン

          2004年にステファン・ドゥルノンクールが畑のチーフコンサルタントに就任し、40ヘクタールの畑の管理、醸造技術、工程の両面から大規模な 再構築の計画を行い、ヴィンテージごとに最良のバランスを追求し続けています。2017年に4ヘクタールからスタートし、翌年には10ヘクタールまで拡大しながら、葡萄畑で初の有機栽培の試みが行われました。今後数年かけて、ドメーヌ全体を有機栽培のワイン造りに転換することを目標としています。現在、イヴとナディーヌの娘であるシャルロットとヴァレンティーヌは、両親とともにワイナリーで働いています。ヴァランティーヌはフランスをはじめ世界中を飛び回り、販売開拓に努めていて、シャルロットは、広報とワインツーリズムを担当しています。